尻尾見せなさい。
うんうん、傷跡も残ってないし、うまくくっついたな。
みやきちは年1でお医者さんのお世話になるなあ。
去年の今頃、みやきちはお医者さんに「失明→眼球摘出」を宣告されましたが、
まだ投薬は続いてはいますが、お医者さんもビックリするくらい普通に回復しました。
ちよきちも3年くらい前に心臓病を宣告されて、
エコーや心音の状況からすれば、心臓はすでにけっこうシリアスな状態らしいのですが、
こちらも獣医学の常識を翻して今もなんとか普通に暮らしています。
(薬の効き方や心臓や肺が絶妙のバランスで良い方向に作用しているのではとのこと)
動物はすごいなあ。
本人たちは特別頑張ってるつもりはないんだろうけど、やはり人間より野生に近い分生命力が強いのでしょうか。
人間の両親は昼間お仕事なので、ちよみやは日中一緒にお留守番です。
普段あんまり仲良しじゃないので、留守中離れているのかと思ったら、
この前忘れ物を取りに帰った時、意外に近距離で休んでました。
今は大丈夫でもいつまでも奇跡が続かないことは人間の両親も覚悟をしています。
歳も歳だし、ちよきちはこれからちょっとずつ弱っていくのでしょう。
(今年でもう11歳)
それを日々一番間近で感じているのはみやきちかもしれません。
もしかしたらもう感じ取っているので、最近はちよきちのストレスにならない距離で見守ってくれているのかなあ。
みやきちは感受性が強いので、いつもその時一番悲しくて辛くてへこんでる人のそばにじっと寄り添ってくれます。
(人間のお母さん癒し中)
この先、ちよきちがもっと辛くなったら、みやきちはもっともっと近くでちよきちを守ってくれることでしょう。
それは人間の両親にとって、ちょっと嬉しいけど、ちょっぴり切ない風景なのかもしれません。